キャッシング審査前にチェック!キャッシング審査のポイント

キャッシングの審査

必要だと思ったときにすぐにお金を借りることができて大変便利なキャッシングですが、誰でもすぐにお金を手にできるわけではありません。それはなぜかといいますと、キャッシングを利用するにはまず審査があり、審査に通らなければお金を借りることができないからです。学生の場合、親バレせずに学生ローンは利用できるのか?という問題が気になるところです。

 

では、審査に通るにはどうしたらいいのでしょう?実はキャッシング審査のノウハウは各社の過去の利用者データからできているもので、それぞれで違いがあります。そのため詳細な審査基準は各社公表しておらず、何がどのくらいなら審査に通ってどのくらいなら落ちる、といった確実な情報というのはわからないのです。

 

しかし、詳細な審査基準はわからなくても、キャッシングの審査の内容としては各社多少の違いはありますが似た傾向はあるようです。では、キャッシングの審査ではどういったことをみて何によって融資可能・不可能と判断しているのでしょうか?

 

キャッシングの審査内容

キャッシングの審査は、まず申込者の属性を点数化して融資が可能かどうか、可能ならばいくらまで融資できるかというところを判断します。この点数化はスコアリングなどとも呼ばれ、申込者がお金を貸してもきちんと返してくれる人かどうか?ということを申込書に記入したいくつかの項目から判断していきます。

 

【キャッシング審査の属性スコアリング】
・年齢

ターゲットである20代〜30代が評価が高いなど、年齢が若いほうが有利

・職種

弁護士や医者は属性が非常に高く次いで公務員、正社員、派遣、自営業、アルバイトなどと続く

・健康保険証の種類

健康保険証の種類をみることで職業の証明になります。国民健康保険は評価が低くなります。

・年収

年収は400万円以上あれば高評価、200万円未満は評価が低くなります。

・勤続年数

長ければ長いほど有利です。6ヶ月未満の場合には厳しくなります。

・家族構成

独身で家族と同居が一番評価が高くなり、独身の一人暮らしは評価が低いです。

・住居形態

持ち家→官舎・社宅→賃貸→公営住宅の順となります。

・居住年数

長ければ長いほど有利です。

 

キャッシングの審査は属性スコアリングだけでは終わりません。申込者の信用力を判断する信用情報スコアリングもあります。信用情報というのは、銀行や消費者金融、クレジット会社など金融機関が顧客情報を信用情報機関というところに登録して共有化することで審査をしやすくしたものです。信用取引の履歴が細かに登録されています。

 

【キャッシング審査の信用情報スコアリング】
・取引実績

意外ですが、過去に何度か借りたことのある方のほうが評価が高くなります。

・取引期間

長ければ長いほど評価が高いです。

・他社借入残高

実績としてはあったほうがいいですが現在の借入残高は少ないほうがもちろんいいです。

・他社借入件数

件数が多いほど評価が低くなります。一般的には3社以上になると厳しいなどとも言われていますがこれは各社で違う基準となっているようです。

 

金融機関側にとって、当たり前ですがキャッシングは商売です。たくさんお金を借りて、きちんと返してくれれば利息収入が増えます。返済期間が長ければその分利息は増えます。そのため、そうした利用をしてきた履歴のある方は評価が高くなるのです。

 

審査の厳しさと金利の関係

審査基準が各社違うために審査の厳しさにももちろん違いがあるわけですが、それだけではありません。審査の厳しさは、金利と密接な関係にあるのです。一般的に、キャッシングでは金利が低いほど審査が厳しく、金利が高いほど審査が甘くなると言われています。なぜそうした関係になっているのでしょうか?

 

実は、そこには『利息』が関係しています。金融機関は利息収入でなりたっています。金利が高ければ利息収入も多くなりますし、逆に金利が低いと利息収入は少なくなります。もしも利用者の支払いが滞って返済してもらえないということになったら、どうでしょうか?その分は利息収入から補填しなくてはなりません。

 

しかし、金利が低くて利息収入が少ないと補填できずに赤字になってしまいますよね?そのため、審査を厳しくしてお金を貸す人を厳選し、返済能力の高い人にお金を貸すようにするのです。逆に金利が高ければ利息収入が多いですから、ある程度審査が厳しくなくともお金を貸すことができます。

 

一般的に、銀行カードローンは低金利だけれど審査が厳しい傾向にあると言われているのはこのためです。ですが、前述した通り審査基準には各社違いがあります。そのため、同じ金利のところがみな同じ審査の厳しさということはありません。なるべく低い金利で審査が厳しくないところで借りたい、というのであれば、口コミサイトなどから情報収集してみるのもいいかもしれませんね。

 

ブラックリストとはどういうこと?

キャッシング審査において「ブラックリスト」だとお金を借りるのが難しい、などと言われていますが、これはブラックリストというものが存在しているわけではありません。過去にお金を借りて大きく返済が遅れたり、また返済できなくなって債務整理や自己破産などをしてしまった場合に金融事故として信用情報に登録されてしまいます。これが、いわゆるブラックリストと呼ばれていることです。

 

金融事故をいったん起こしてしまいますと、信用情報に『異動』という文字が登録されてしまいます。この信用情報は登録期間が情報の種類によって決まっており、金融事故の場合には5年や10年といった長い期間登録され続けてしまうのです。キャッシング審査の際には必ず信用情報の照会を行うため新たな借入が難しくなってしまうというわけです。

 

これからはじめてキャッシングをする方ですと、「私には全然関係ない!」と思われるかもしれませんが、信用情報が一定期間登録されるということは、近い将来のローンにも影響するということです。特に審査の厳しい住宅ローンやマイカーローンなど高額で長期の借入の場合、審査には大きく影響します。

 

ちょっとうっかり程度の返済の遅れでしたらそう大きな影響もありませんが、お金を借りるということは信用情報が残るということです。そのことを忘れずに、無理な借入をしないようキャッシングは計画的に行う必要があるのです。

 

キャッシング審査を受ける前に知っておきたい3つのこと

キャッシング審査を受ける前にいろいろと知っておいたほうがいいことはあるのですが、特にここだけは注意したい!という点が3つあります。

 

【キャッシング申込は同時にしない】

信用情報には金融機関との信用取引が細かく登録されています。キャッシングは実際に契約してはいなくとも申込をしただけでその情報が信用情報に登録されます。短期間に複数社申込をしている方の場合、審査で「こんなに短期間で何社も申込をしているのは、よほどお金に困っているに違いない」と判断されかねないのです。

 

【専業主婦の方は申込する金融機関に注意する】

専業主婦の方の場合、総量規制によって消費者金融の利用は難しくなってしまいました。専業主婦の方がキャッシングを利用したい場合には、総量規制対象外の銀行カードローンを選ぶようにしましょう。銀行カードローンでも全ての銀行カードローンで専業主婦の申込が可能というわけではありません。「専業主婦の利用が可能」としているところがいくつかありますので、そうした銀行カードローンを選んでください。

 

【審査なしやブラックOKなどは気をつける】

キャッシングにおいて、「審査なし」ということはまずありえません。というのも、貸金業者が個人へお金を貸す場合、指定信用情報機関の信用情報を利用した返済能力調査が法律で義務づけられているからです。また、返済能力を超えた貸付も禁止されています。こうしたことから、正規の登録業者であればそうした記述はありえないため違法業者である可能性が極めて高くなります。絶対に利用しないよう、注意してください。